最近はシンプルなデスクトップアプリであればPythonでもできたりしますが、拡張性等考えるとやはりしっかりしたフレームワークで作りたくなってきます。
本来ならSwiftで開発するべきなのでしょうが、C#の方が慣れているのでMAUIを使った環境を整えてみました。
作るもの
・自分のIPと、LAN内に存在する他の機械のIPを表示するデスクトップアプリ
環境準備
まずは.NETのインストール確認。今回インストールについては解説しません。
dotnet --version
にて、現在のインストール済みバージョンを確認できます。コマンドが認識されない場合はインストールしてください。
続いてMAUIコンポーネントのインストール。自分の環境ではsudoをつけないと実行できませんでした。
sudo dotnet workload install maui
続いて開発環境ですが、VisualStudio for Macは終了予定なのでvsCode上にMAUI環境を準備します。
vsCodeを開き、MicroSoft純正の拡張機能[.NET MAUI]をインストールします。
インストールが完了したらターミナルにてプロジェクトを作成したいフォルダに移動し、
dotnet new maui -n TestProject
を実行します。C#は基本的にパスカルケースで名前をつけます。
プロジェクトが作成されたらvsCodeで開いてみましょう。
このままのコードでデバッグを実行すると。。。
popなHelloWorldが表示されました!
一旦ここまで。続きは完成後にUPします。