とある出来事をきっかけに、新たなLaravelの本番環境を探していましたが、予算や管理の都合からレンタルサーバ上で動かすことに決定。とりあえず評判の良かったConoHa Wingを契約し、簡単にLaravelの実行テストをしてみました。
FTPでアップロード
まずはFTPで接続してLaravelプロジェクトのファイルを全てアップロードします。
ConoHaの場合、FTPアカウントを作成する必要があるので、[サイト管理] – [FTP] – [FTPアカウント] と進み、アカウントを作成してください。
できたらLaravelのファイルを全てアップロード!
※機微なファイルは注意してください。自己責任でお願いします。
.htaccessを編集する
自分の場合、この状態で/publicにアクセスするとエラーが発生しました。そこで、public/.htaccess を編集することで正常に動作するようになりました。4行目を以下のように編集してください。MultiViewsが指定されていると動かないそう。
<IfModule mod_rewrite.c>
<IfModule mod_negotiation.c>
Options -Indexes
</IfModule>
もう一度publicにアクセスすると、TOPが表示されます!
まとめ
ComposerもSSHも使わないという上級者からしてみれば拍子抜けな内容ですが、そのような人は仮想サーバの方を使われるかと思い初心者向けな記事にしてみました。
レンタルサーバでもシンプルにLaravelを動かすことは可能です。スクリプト言語の強みですね。また、私の場合Azure AppService(Basicプラン)からの移行でしたが、明らかに速度が向上しました。思わぬ副産物です。