前回はこちら。
ESP32開発モジュールにプログラムを書き込み、レスポンスを受け取ってIDEで確認するところまで行いました。
今回はOLEDモニタを繋いで、そちらに表示するところまで進めます。
配線
配線はこんな感じです。
内容としてはESP32-OLEDモニタの各ピンを結んでいます。
3.3V(3V3)-VCC
21-SDA
22-SCL
GND-GND
これは自分が買った開発モジュールだけかもしれませんが、結構な力でしっかりブレッドボードに刺し込む必要がありました。上手くいかない時はしっかり刺さっているか確認してみてください。
プログラミング
新規にプロジェクトを作りました。
まずOLEDモニタ用にライブラリが必要なので、[スケッチ]-[ライブラリをインクルード]-[ライブラリを管理]と進みます。
Adafruit GFX Libraryを検索してインストール。
今回購入したOLEDモニタのドライバはSSD1306なので、Adafruit SSD1306もインストール。
コードは以下。
#include <Wire.h>
#include <Adafruit_GFX.h>
#include <Adafruit_SSD1306.h>
/* OLEDディスプレイ設定 */
#define SCREEN_WIDTH 128
#define SCREEN_HEIGHT 64
Adafruit_SSD1306 display(SCREEN_WIDTH, SCREEN_HEIGHT, &Wire);
void setup() {
Serial.begin(115200);
if (!display.begin(SSD1306_SWITCHCAPVCC, 0x3C)) {
Serial.println("begin failed!!!");
}
else
{
display.clearDisplay();
display.setTextSize(1);
display.setTextColor(WHITE);
display.setCursor(0,0);
display.println("Hello world!");
display.display();
Serial.println("Startup end!!");
}
}
void loop() {
Serial.println("loop!");
delay(10000);
}
白文字で表示されれば成功です!!!
終わりに
今回、ブレッドボードへの差し具合が足りないというアナログなミスにより動かなかったのですが、原因がわからずいろいろコードを試したりしてました。ソフトだけやっている時とはまた違った解決力が求められるところが新鮮で面白く感じました。
次は各種センサーにつないでみたいと思っています。では。