[基本・応用情報技術者試験]英語で理解するシステム信頼性
情報技術者試験
まずは以下の語句の違いについて理解していますか?いずれも問題に対してどのように対策するかを示している語句です。
- フェールセーフ
- フールプルーフ
- フェールソフト
- フォールトトレランス
- フォールトアボイダンス
フェールセーフとは?
セーフという言葉の通り、安全な状態へと移行させます。信号であれば赤、道路で言えば立ち入り禁止。とにかくセーフ。
フールプルーフとは?
プルーフは「検査」や「校正」のような意味らしい。フールは「愚か」。愚かな状態にならないよう検査等行う、もしくは対策する。入力ミスを防ぐための対策や、オペレーションミスがあった際の対策を事前に仕込んでおくことを意味します。
フェールソフトとは?
フェールセーフは安全第一でしたが、こちらは「ソフトに運転」です。有事でも最低限の機能は発揮する。信号なら赤の点滅、道路なら片側交互通行のような感じでしょうか。
フォールトトレランスとは?
トレランスは寛容という意味です。問題があっても寛容なのです。そのまま稼働させます。
フォールトアボイダンスとは?
アボイドは避けるという意味です。問題がそもそも発生しないよう避けましょうということ。
まとめ
案外英語の意味がわかると解ける問題ってあります。