Level | ★★☆☆☆ |
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Point | むしろアイコン画像準備の方が大変 |
アプリをリリースに向けて準備していく中、地味に面倒なのがアプリアイコンの設定です。特にクロスプラットフォーム開発だとiOSとAndroidそれぞれで何個もサイズが違うものを準備する必要があります。そんな面倒な作業を行わなくても良いように、Google謹製ではないものの、ほぼ公式のようなパッケージがあるので使ってみましょう。
準備、インストール
画像は各自で準備しておいてください。正方形かつ1000px*1000px以上のサイズであれば大丈夫かと思います。
flutter側はpubspec.yamlのdev_dependencies内に以下を記述。
dev_dependencies:
flutter_launcher_icons: ^0.8.1
現時点での最新バージョンは0.8.1でした。皆さんも最新バージョンを確認してください。
そして以下の記述を必ずファイルの末尾に追加。
flutter_icons:
android: true
ios: true
image_path: "assets/icon/icon.png"
image_pathは実際にアイコン画像がおいてある場所を指定してください。
そしたら以下のコマンドを実行。
flutter pub get
flutter pub run flutter_launcher_icons:main
成功した場合は以下のような文が表示されているはずです。
✓ Successfully generated launcher icons
終わりに
どーしても他のクロスプラットフォーム開発ができるフレームワークと比べてしまいますが、本当にflutterは便利ですね。
本来ならOS毎に複数の画像サイズを準備して、然るべきフォルダに配置したりする必要があるのですが、その手間が一切無いのはかなりストレスフリーです。
ここまできたらリリースまで後少しです。頑張りましょう!