落ち込んだ時に「やった方が良いこと」「やらない方が良いこと」

自分は周期的に気分が落ち込む時期が来る。嫌なことや理不尽なことが続き、思い悩む時期が来る。
そんな中での過ごし方、脱出へのもがき方で「経験として感じた良い手・悪い手」を共有します。こんな記事を読んで頂ける皆さんの気が、少しでも楽になれば嬉しいです。

※本当にヤバい人は専門家にご相談ください。あくまで「個人的経験則」です。

やった方が良いことその1:軽い糖質制限中心のダイエット

「何かしらが悪い周期」に入っていると感じる時、どうも食生活が「糖質過多」なっている場合が多い。糖質制限ダイエットをやったことがある方はわかるかもしれないが、適度に体から糖質が抜けていると「体や心が軽い」「頭や思考が冴える」感じがする時がある。そもそも現代人は糖質・脂質過多。
また、自分はストレスを感じると太ってしまうタイプ。けどここで辛い時期だからと対策をしないと、太った自分にもストレスを感じるというループに入る。

最近も転職やキャリアプランで1年近く悩んでいたが、米を豆腐に置き換えおかずも減らすというダイエットを始めた途端、ストレス感が今までとは違う感じ方になった。
太り気味の方には是非ともおすすめ。

やった方が良いことその2:自重筋トレ

よく言われるように筋トレをするとホルモンの関係で前向きになれるらしい。ダイエットとも似ているが、小さな成功体験と体の変化を感じれるものは思考のベクトルをストレッサーから別のものにシフトさせてくれる。
そんな中で気軽にできるのが自重筋トレ。腕立て伏せや腹筋も久しぶりだと全然できない。まずは数日続けてみて、少しずつでも自分が前進していることを実感しよう。

以下は逆に「お勧めしないこと」。

やらない方が良いことその1:あったらいいな系の欲しかったものを買う

ストレスを解消するために買い物をすることはよくあることだと思う。「本当に必要なもの」なら別に問題ない。しかしここで、「前から気になっていたもの」「あったらいいなと思っていたもの」を買うのはおすすめしない。
自分だとデスク周りの小型家電とかで失敗した。大体こういう時は「ストレス発散」という言い訳が前面に出て深く考えずに勢いで買うので、ハズレ商品を選んだり、そもそもそんなにいらなかったと届いた後に気づいたりする。
ストレス解消で散財したい時は、確実に効用が感じられるものがおすすめ。例えば、なかなかいけないお気に入りの高級外食店や宅配ピザ。要は特別な散財方法を試さず、冷静に普段から楽しいこと・嬉しいことにお金を使えば良い。
自分は懐古主義なところがあるので、昔好きだったアーティストのCDを買い戻したりしている。

やらない方が良いことその2:色々と手を出す

嫌な周期の時、現状を打破しようと普段ならしない様々なことに手を伸ばしたくなってしまう。突然いままでと違うキャリアを模索したり、趣味や交友関係を増やそうとしたり。
勿論、それらはとても大切なことだが、ストレスで弱っている時にはかなり負荷な事だし、結果が良いか悪いかが外的要因に縛られてしまうのはリスキー。
「やる方が良いこと」にも通じるが、まずは自分自身の中で完結するものから試すべき。「食欲・睡眠欲・性欲」と「健康」といった動物の原動力を適切に満たす・対処することがまずは1番だと思う。
その後、欲求階層説然り、「生活が不安なく回ること」「社会的な関係を良好にすること」を順番に解消していく計画を立てていく。
「ストレス」を理由に本来ならしなかった判断をとっても、その責任は結局自分に帰ってくる。

やらない方がいいことその3:いつまでも考える

他の記事でも書いたが、スマホとインターネットの影響で自分の意見を肯定してくれる情報はいくらでも集まるようになった。そして検索エンジンも極端なことでない限り肯定する記事を上位に出してくれる。すると無意識の内に偏った意見に溺れる。これは客観的な意見を集めているように見えて全然そんなことはない。ただ自分の言葉を自分で補強していっているだけ。ドーパミンも出るしやめられない。

まとめ

どれだけ悪い時期でも自分を見失わないことが第一。まずは健康的な生活が出来ているか見直してみよう。人間はまず「動物」であって「社会的な欲求」や「資本主義的な快楽」はその後について回るもの。焦らず少しずつ、悪い歯車を修正していって何かと落ち込む「時期」から脱出しよう。

タイトルとURLをコピーしました